敦賀気比　篠原主将がサヨナラ打、東監督は春夏連覇へ意気込む

＜敦賀気比・福井工大福井＞延長１０回、サヨナラ勝ちに沸く敦賀気比ナイン。左はガックリの福井工大福井のバッテリー

第９７回全国高校野球選手権福井大会決勝 敦賀気比４―３福井工大福井

（7月25日 敦賀市総合運動公園）
　敦賀気比は、エース平沼が２回に３点を奪われた。５回に追い付いたものの、その後のチャンスで得点できず延長に。１０回に篠原主将のサヨナラ右前打で決着をつけた。

　苦しんだ末につかんだ代表の座に篠原は「もう一度甲子園で野球ができてうれしい」と話し、東監督は春の選抜王者のプレッシャーをはねのけた選手をたたえた。「甲子園では一戦一戦しっかり戦いたい」と春夏連覇への意気込みを語った。