西武 ドラ3ルーキー外崎 ビデオ検証後にプロ初本塁打「特別うれしい」

[ 2015年7月25日 19:13 ]

<西・日>2回、2死の場面で左越えソロ本塁打を放った外崎(中央)はチームメートに出迎えられる

パ・リーグ 西武―日本ハム

(7月25日 西武プリンス)
 西武の外崎修汰内野手(22)が25日の日本ハム15回戦(西武プリンス)でプロ初本塁打を放った。

 外崎はこの試合で「8番・遊撃」でプロ初スタメン。2回、2死走者なしの第1打席で日本ハムの先発・吉川が投じた3球目のストレートを叩くと、打球はレフトポール際への大飛球。

 三塁塁審は両手を上げてこれをファウルとしたが、ビデオ検証の結果、判定が覆りホームラン。その瞬間、すでに本塁を踏んでいた外崎はベンチ前で大きくガッツポーズをつくり、喜びをあらわにした。

 ビデオ検証の結果、プロ初本塁打となった例は過去に日本ハムの鵜久森が11年7月30日にソフトバンク戦で記録しているが、外崎は「(ビデオ検証中は)ドキドキしていたが、ホームランに判定が変わり、特別うれしい」と珍しいケースでのプロ初本塁打を振り返った。

続きを表示

この記事のフォト

2015年7月25日のニュース