敦賀気比 延長10回サヨナラ勝ち!史上8校目春夏連覇狙う

[ 2015年7月25日 12:50 ]

<敦賀気比・福井工大福井>延長10回、サヨナラ勝ちに沸く敦賀気比ナイン。左はガックリの福井工大福井のバッテリー

第97回全国高校野球選手権福井大会決勝 敦賀気比4―3福井工大福井

(7月25日 敦賀市総合運動公園)
 史上8校目の春夏連覇を狙う敦賀気比が福井工大福井にサヨナラ勝ちし、2年連続7度目の甲子園出場を決めた。

 センバツ全5戦で完投したエース・平沼が先発。2回に2本の適時打で3失点したものの尻上がりに調子を上げその後は失点を許さず3失点完投。一方打線は4回に嘉門の適時打で1点返し、5回には林中の適時打などで同点に追いついた。

 同点で迎えた10回裏、四死球で走者をため2死一、二塁とすると、主将・篠原が右前へ鋭い当たりの安打を放ち、本塁クロスプレーになったが二走の嘉門がホームに飛び込み生還。接戦を制した敦賀気比が春夏連覇への挑戦権を獲得した。

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2015年7月25日のニュース