今季マツダ初黒星…マエケン 4度目完投負け「悔しい」

[ 2015年7月25日 06:02 ]

<広・巨>9回1死満塁、堂上に右犠飛を許し肩を落とす前田健(右)とグラブを叩いて喜ぶ菅野

セ・リーグ 広島1-2巨人

(7月24日 マツダ)
 広島の前田健は9回2失点の好投が報われず6敗目を喫した。両軍無得点で迎えた9回1死一、三塁、代打の高橋由を直球で押し込みながら、勢いのない打球は無情にも左前に落ちた。

 「いい球でも悪い球でも打ち取ればいいだけの話。最終回を“ゼロ”で終えて帰ってくることができなかったのが申し訳ないし、悔しい」。完投負けは4度目で、過去7戦5勝だったマツダスタジアムで今季初黒星が付いた。拙攻で援護できなかった緒方監督は「絶対に点をやるまいという気持ちが伝わってきた」と奮闘を称えた。

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2015年7月25日のニュース