星稜のエース谷川脱帽…「素晴らしい粘りだった」

[ 2015年7月25日 05:30 ]

<小松大谷・星陵>9回無死満塁、西田は逆転サヨナラとなる左犠飛

第97回全国高校野球選手権石川大会準々決勝 星稜3―4小松大谷

(7月24日 石川県立)
 3年連続の甲子園出場を逃した星稜のエース谷川は小松大谷に脱帽した。「この1年で凄く伸びたチームだと思う。全力疾走、カバリング…。素晴らしい粘りだった」。

 9回に登板した山本が無死満塁とし、この日3度目の登板となる谷川に交代したが、流れを断ち切れなかった。林和成監督は「向こうの執念は分かっていた。スタンドが盛り上がり、去年と同じ雰囲気になっていた」と悔しそうだった。

 ▼ロッテ・岩下(星稜の昨夏のエース)精いっぱい戦ったと思います。昨年は逆転勝ち、今年は逆転負け。この2つを経験することはなかなかないこと。この経験ができた2年生はこれからさらに成長して甲子園を目指してほしい。

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2015年7月25日のニュース