中日・大野 今季ワースト7失点 谷繁兼任監督と強力バッテリーも完敗

[ 2015年7月25日 05:30 ]

<ヤ・中>4回無死一塁、大引(奥)に2ランを打たれる大野

セ・リーグ 中日5-7ヤクルト

(7月24日 神宮)
 まさかの一敗だ。いずれも後半戦初出場となった大野と、谷繁兼任監督との強力バッテリーで臨みながらの完敗。6回で今季ワーストの11被安打7失点を喫した左腕は、責任を背負い込んだ。

 「最初から最後まで修正できなかった。大事なところを任されている投手のピッチングじゃなかったです」

 リーグ最速での10勝到達を狙ったが、逆に5敗目。二桁に大手をかけてから、大引に2戦連続で被弾するなどヤクルトに2連敗となった。この日の先発マスクで通算3016試合目となり、史上最多出場記録まであと1となった谷繁兼任監督は「僕が(大野を)何とかしてやることができなかった」と顔をしかめた。25日にも到達する大記録については「別に何もないです」と敗戦の中、口数も少なかった。
 (山添 晴治)

 ▼中日・エルナンデス(来日初の1試合2本塁打)両方とも芯でとらえることができました。

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2015年7月25日のニュース