早実 4年ぶり決勝進出 清宮 フェンス直撃2点二塁打で決めた!

[ 2015年7月24日 10:41 ]

西東京準決勝<日大三・早実>3回2死一、三塁、清宮は右中間に適時二塁打を放つ

第97回全国高校野球選手権西東京大会準決勝 早稲田実2―0日大三

(7月24日 神宮)
 第97回全国高校野球選手権西東京大会の準決勝は24日、神宮球場で行われ、早実の1年生スラッガー、清宮幸太郎内野手は「3番・一塁」で先発出場。チームに4年ぶりの決勝進出をもたらす、2点二塁打を放った。

 清宮はこの試合3打数1安打2打点2三振1四球だった。

 清宮は初回、1死三塁で回ってきた第1打席で一度もバットを振ることなく四球だったが、3回2死一、三塁の場面で、弾丸ライナーの右中間フェンス直撃となる2点二塁打を放ち、先制点をもたらした。6回の3打席目は先頭打者として登場し、空振り三振、8回の4打席目も3球三振だった。清宮は夏の大会5試合連続安打で通算16打数9安打9打点、打率5割6分3厘。

 早実は先発の松本が散発3安打で日大三打線を完封。日大三は四球の走者を生かせず、2年ぶりの夏制覇はならなかった。

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