県岐阜商・高橋 今夏初登板は救援で2安打1K 4強進出決めた!

[ 2015年7月21日 12:37 ]

<中京×>7回から登板した

第97回全国高校野球選手権岐阜大会準々決勝 県岐阜商5―3中京

(7月21日 長良川)
 今秋ドラフト1位候補のMAX152キロ右腕、県岐阜商の高橋純平投手(3年)は21日、準々決勝・中京戦で2点リードした7回から登板。今夏初登板ながら1回3分の2無失点で交代した。

 先発した左腕の村居尚磨投手(3年)が初回に2点先制されたものの、6回3失点と粘投。打線は1点を追う5回に3点を奪い逆転すると、7回にも1点追加。5―3と2点リード場面で高橋は今夏初登板となった。

 7回は三ゴロ、二ゴロ、三振で3者凡退に抑えたが、8回は投ゴロ2つで2死を取った後に連打を浴び2死一、二塁の場面で先発した村居が再度マウンドに上がった。高橋は2安打1奪三振の内容だった。

 今月初旬の練習中に左太腿の肉離れを発症し、5日の本巣松陽戦、12日の3回戦・関商工戦、20日の各務原西戦と登板なし。各務原西戦では今夏初めて試合中にブルペンに入り復調の兆しを見せていたが、春夏連続出場へ最大の難関となる中京戦でついに登板した。

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