マイコラス4連勝で6勝目 後半戦の開幕投手「うれしかった」

[ 2015年7月21日 05:30 ]

<神・巨>7回無失点で6勝目を挙げたマイコラス

セ・リーグ 巨人2-0阪神

(7月20日 甲子園)
 巨人は後半戦初戦のマウンドを任されたマイコラスが6勝目を挙げた。5回まで散発3安打。6回には2死から四球と安打で一、二塁のピンチを招いたが、マートンを144キロ直球で二飛に打ち取った。

 初回の1点を守り7回無失点で降板。「(後半戦初戦に)指名してもらったのは信頼の証。うれしかった」。これで自身4連勝となった。

 ≪連敗ストッパー≫巨人は4投手の継投で阪神に完封勝利。チームが後半開幕戦を完封で飾るのは64年広島戦(●2―0)、81年阪神戦●2―0)に次いで34年ぶり3度目と珍しい。先発のマイコラスは7回を無失点で6勝目。チームの連敗を4で止めた。今季のマイコラスは6月20日中日戦(4連敗)、同27日ヤクルト戦(3連敗)とチーム3連敗以上をストップしたのが3度目。巨人の外国投手で3連敗以上を2度止めたのは、08年グライシンガーまで6人いたが3度はマイコラスが初めてだ。

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2015年7月21日のニュース