オリ 同期コンビの活躍で後半戦スタート!「普通に打ちました」

[ 2015年7月20日 18:45 ]

<オ・西>お立ち台で縞田(右)とファンを鼓舞する安達

パ・リーグ オリックス2―0西武

(7月20日 京セラD)
 オリックスが11年ドラフト1位の安達、同2位の縞田、この入団4年目コンビの活躍で後半戦を幸先よくスタートさせた。

 試合は初回にヘルマンが球審への侮辱行為で退場するという波乱の幕開け。チームの主力を試合開始早々に欠くという緊急事態を救ったのが縞田だった。

 2回の守備から途中出場となった縞田は3回の打席で好投手・岸から右翼線への先制適時打。「(ヘルマンの退場が)試合序盤だったので、スタメンと同じ気持ちで試合に入ることができた。谷さんが作ってくれたチャンスだったので、何とかしたかった」とその場面を振り返り、満足そうにうなずいた。

 チームを勢いづける同期の一振りに火がついたのが、この日「3番・遊撃」でスタメン出場の安達。4回の第2打席で同じく岸から貴重な追加点となる9号ソロを放った。「特に何も意識せずに普通に打ちました」という打球はレフトスタンド5階席に飛び込む超特大の一発。福良監督代行も「安達の本塁打が大きかった」とその働き振りを評価していた。

続きを表示

2015年7月20日のニュース