“事実上の決勝戦”に球場周辺大渋滞 履正社ナイン徒歩で球場へ

[ 2015年7月20日 05:30 ]

<履正社・大阪桐蔭>バスを途中で降り歩いて球場に向かう履正社ナイン

第97回全国高校野球選手権大阪大会2回戦 履正社1―5大阪桐蔭

(7月19日 舞洲)
 2回戦で実現した黄金カードに舞洲スタジアムは大観衆で膨れあがった。普段は開放されない外野席を前の第3試合途中に急きょ、開放。大阪府高野連の関係者は「1、2回戦で外野席を開放するのは初めて。予想を完全に上回る人数」とし、外野席開放は07年夏の決勝戦、中田翔(現日本ハム)率いる大阪桐蔭―金光大阪戦以来という。

 試合開始は午後4時22分で同5時10分に満員札止め。会場最寄りのJR桜島駅ではタクシー乗り場も人で溢れかえった。会場周辺は渋滞が続き、履正社はバスで会場近くまでやってきたが、選手らは約10分近く歩いて球場入りした。

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