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阿部「久々にしっかり振れた」V弾 原監督は歴代6位タイ7勝

<全セ・全パ>6回無死、阿部は左越えソロを放つ

マツダオールスターゲーム2015第1戦 セ・リーグ8-6パ・リーグ
(7月17日 東京D)
 歩き慣れた東京ドームの通路。巨人・阿部は帰り際、MVPを逃したことについて聞かれ「あれがツーベースだったら」と笑わせた。7回1死、右翼線へ痛烈な打球を放ち二塁を狙うも楽々アウト。「回った瞬間、アウトだと思った」。笑って終われるだけの一撃を直前の打席で放っていた。

 4―4で迎えた6回。涌井の外角直球を左越えに運んだ。決勝ソロで敢闘選手賞をゲット。「久々にしっかり振れたかなと。いいきっかけにして後半戦に入りたかった」。自身は07年の第2戦(フルスタ宮城)以来の球宴アーチ。意外にも、球宴で巨人勢が東京ドームで本塁打を放つのは通算8戦目で初めてだ。

 この一発を引き金に、この回3点。原監督は「セ・リーグの良さが出た」と称えた。交流戦ではリーグ全体で17の借金をパ・リーグに背負わされ、雪辱を期した必勝オーダーでの逆転勝ち。その立役者に「シーズンに入っても打ってくれるでしょう」と期待を込めた。

 今年は選手間投票の捕手部門で8年連続の選出。ここまで打率・241、7本塁打の成績に「申し訳ない気持ちでいっぱい」。首痛再発のリスクを避け、捕手での出場はかなわなかった。だから、結果にこだわった。本塁打競争では筒香の打撃投手を務め「同じ左打者で調子もいい。どんな練習をしているのか見るだけでも勉強になる」と貪欲に13歳年下の打撃も参考にした。

 球宴前には「“もう終わりかけてるんじゃねえか?”というのを払しょくする打撃ができれば」と話していた阿部。確かに残った感触をペナントレースにつなげる。 (大林 幹雄)

 ≪王氏らに並んだ≫全セが1―4から逆転勝ち。球宴で3点差以上をひっくり返したのは11年全セが第1戦で0―3→9―4と記録して以来4年ぶり13度目になる。また、球宴第1戦は09年から全セが○○○○△○○と1分けを挟み6連勝。これで原監督は球宴通算7勝4敗3分け。球宴監督の通算最多勝利は鶴岡監督の17勝だが7勝は野村、王監督らに並ぶ歴代6位タイに浮上した。

[ 2015年7月18日 05:30 ]

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