小久保監督「トップ選手選んだ」候補選手へ「自覚持って欲しい」

[ 2015年7月16日 16:31 ]

侍ジャパン1次候補選手発表

 小久保裕紀監督は侍ジャパンのトップチーム1次候補選手の発表に続き、キャプテンの嶋基宏捕手、4番候補の中田翔選手らとともに意気込みを語った。

 小久保監督は1次候補選手の選考理由について「日本のプロ野球の中のトップ選手を選んだ」と説明。その上で「今シーズンの成績が良くなかったり、ケガしていても過去の実績を踏まえた。また、今シーズンの成績を見て選んだのもある」とした。

 最終的には28人に絞り込むことになるが「(世界野球プレミア12が行われる)11月でも元気で動けるように、そして日本代表としての自覚と責任、我々が日本球界を引っ張っていくという選手になる」と語った。

 また、今回選ばれた65人に「自分たちのペナントレースを制するのが一番の目標だが、その先に代表メンバーに入るという新たな自覚を持って欲しい」と期待を寄せた。

 キャプテンの嶋は「13年のWBCはテレビで見て、僕自身も悔しい思いをした。キャッチャーなので、日本のピッチャーのコントロールの良さ、決め球のレベルの高さを引き出して、日本の投手が世界に通じることを証明したい」と宣言。

 小久保監督から4番と明言されている中田は「WBCは全く打つことが出来ずすごく悔しい思いをした。今回は打撃で貢献して勝ちたい」と意気込んだ。

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2015年7月16日のニュース