筒香、15試合ぶりの一発で逆転勝ち演出「風に乗ってくれた」

[ 2015年7月14日 22:22 ]

<D・巨>5回1死一塁、筒香は勝ち越しとなる中越え2ランを放つ
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セ・リーグ DeNA10―3巨人

(7月14日 横浜)
 DeNAの主砲・筒香が豪快な勝ち越し弾を放った。3―3の5回、1死一塁からバックスクリーンに運ぶ13号2ラン。6月23日の巨人戦(東京D)以来15試合ぶり、本拠地・横浜では5月22日の阪神戦以来となる一発でチームに勝利を呼び込んだ。

 「(横浜では)ちょっと間があきすぎました。うまく風に乗ってくれたと思います」。淡々と、あくまでも控え目に話す筒香だが、地元の大歓声が気持ちよさそうだった。

 筒香とともにお立ち台に上がった嶺井はこの日、2回に遊撃内野安打、4回には右翼線への2点適時三塁打、5回は左翼線二塁打と大当たり。7回の第4打席で本塁打が出ればサイクルヒット達成だったが、結果は空振り三振。「ホームラン狙っていったんですけど、力不足でした。また頑張ります」と苦笑い。

 また、4回に代打で同点の左中間適時二塁打を放つなど2安打3打点と活躍した柳田は「(4回は)すごいおいしいところだったんで、持っていってやろうと思ってました」と胸を張った。昨季、中日から移籍。本拠地で初のお立ち台に上がり「この歓声を味わうために横浜にきた」と充実の笑顔を浮かべていた。

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2015年7月14日のニュース