イチロー 5年ぶり2打席連続見逃し三振…33打席連続無安打

[ 2015年7月9日 05:30 ]

<レッドソックス・マーリンズ>8回、田沢と対戦し、ニゴロに討ち取られる鈴木イチロー

交流戦 マーリンズ3―4レッドソックス

(7月7日 ボストン)
 マーリンズのイチローが5年ぶりの2打席連続見逃し三振を喫するなど3打数無安打に倒れ、自己ワーストの連続打席無安打は「33」に伸びた。一塁で先発したベーカーが左脇腹を痛めたことで2回から左翼で出場。

 「たまたまダグアウトにいた。普通は上(クラブハウス)でストレッチをしていてもおかしくない回だから」と緊急事態に対応するあたりはさすがだったが、外角のストライクゾーンが広い球審には「対応」できなかった。

 初対戦の左腕マイリーに対し、4、6回はいずれも外角の93マイル(約150キロ)直球を見逃し三振。「1打席目の1ストライク目で(ストライクゾーンが)怪しいのが分かった。(三振の球は振りに)いきたいけど、それでも無理なコース。そこまでやられたらお手上げですね。あすは審判が代わるから」と諦めムードだった。

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2015年7月9日のニュース