イチロー ついに30打席連続無安打 いち早くロッカールーム後に

[ 2015年7月6日 05:30 ]

<カブス・マーリンズ>6回、代打で三ゴロに倒れ30打席連続無安打となり、厳しい表情でベンチに戻るマーリンズのイチロー

ナ・リーグ マーリンズ2―7カブス

(7月4日 シカゴ)
 マーリンズのイチローが4日(日本時間5日)、カブス戦で3試合ぶりに先発を外れた。6点を追う6回2死走者なしから代打出場も三ゴロ。相手は通算20打数6安打と相性のいい左腕リチャードだったが、1ボールから89マイル(約143キロ)のツーシームに差し込まれ力ないゴロだった。これで自己ワーストを更新中の連続打席無安打は30に。試合後は5日(同6日)のデーゲームに備えてか、いち早くロッカールームを後にした。

 イチローに代わり右翼で先発したガレスピーが二塁打2本を放つなど、状況は厳しくなる一方だ。試合はカ軍に2回までに7点を許すなど完敗で連勝も4でストップ。ダン・ジェニングズ監督は「コントロールが悪すぎた」と先発右腕コサートにマイナー降格を通達した。 (笹田幸嗣通信員)

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