西武・高橋朋　球宴決めた日に初黒星　今季初の救援失敗

＜ソ・西＞９回、マウンド上で汗をぬぐう高橋朋。２点差を守りきれずサヨナラを許した

パ・リーグ 西武３－４ソフトバンク

（7月2日 ヤフオクＤ）
　３―１の９回から登板の西武守護神・高橋朋が今季初めて救援失敗で初黒星。チームも今季初のサヨナラ負けを喫した。

　球宴初出場を決めた日に２点リードを守りきれなかった左腕は「あんなに打たれるとは思わなかった。止まらなかった。追い込んでから全て打たれた」と肩を落とした。１死二塁から遊撃内野安打でピンチを広げ、不運な当たりが続いて同点に。最後は内川に右犠飛を許した。前回登板から中７日だが「それを理由にしてはいけない。切り替えないと」。田辺監督も「高橋でいかれたらしょうがない。こういう日もある。出直そう」と前を向いた。

　▼西武・森（４回の右翼守備で、本塁へ好返球して補殺）刺したいと思っていた。アウトを取れて良かった。