マー君 次も中5日レイズ戦 復帰後4戦連続

[ 2015年7月1日 05:30 ]

ヤンキースの田中

 ヤンキース・田中の次回登板は、中5日で3日(日本時間4日午前8時5分開始)のレイズ戦に決まった。チームには先発投手が6人おり、中6日で4日(同5日)の同戦に回ることも可能だったが、先発陣の一角だったウォーレンの中継ぎ配置転換が決定。故障者リストから復帰後4試合連続となる中5日で復肩のマウンドへ向かう。

 この日は敵地のブルペンで投球修正に取り組んだ。ノーワインドアップで13球、セットポジションから10球、速球系だけを投げ込んだ。30日(同1日)もブルペン入り予定で、前回登板間に続いて2日連続ブルペンで修正を図る。見守ったラリー・ロスチャイルド投手コーチは「きょうは速球だけ。現時点では、速球の制球が一番重要。ボールを投げる時の(体の)方向を正しくするということ。やりたいことはできた」。田中本人が口にする投球の「ずれ」をどこまで戻せるか。 (アナハイム・後藤 茂樹)

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