“セ界異変”?史上初のW珍事…貯金0&6チーム最接近2・5差

[ 2015年6月24日 05:30 ]

<巨・D>6回途中で降板する高木勇の奥で厳しい表情の原監督
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セ・リーグ 巨人2―7DeNA

(6月23日 東京ドーム)
 セ・リーグは唯一貯金のあった巨人が敗れ、阪神が引き分けたため、ともに勝率5割。開幕当初を除き、60試合以上を消化して全チームが勝率5割以下はプロ野球史上初めてになる。

 今季は交流戦でセの合計借金が17。セで交流戦直前に貯金を蓄えていたのはDeNA(貯金10)、巨人(同6)の2チーム。両チームが交流戦開始からこの日までDeNAが借金12、巨人が6と失速したことで、こうした珍現象が生まれた。

 また、首位巨人から6位広島までは2.5ゲーム差に接近。各チーム60試合以上を消化して1~6位が3ゲーム差は73年のセで8月26、27、29、31日、9月1日と5度あったが2.5ゲーム差に縮んだのは初めてだ。

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2015年6月24日のニュース