ラミレス氏、オリ巡回アドバイザー就任「期待に応えられるよう頑張る」

[ 2015年6月22日 15:56 ]

 ルートインBCリーグの群馬は22日、プロ野球で外国人選手初の通算2000安打を達成したシニアディレクターのアレックス・ラミレス氏(40)がオリックスの巡回アドバイザーに就任すると発表した。さらに、ヨヘルミン・チャベス外野手(26)のオリックス入団も発表した。

 チャベスはベネズエラ出身で1メートル90、104キロ、右投げ右打ち。ラミレス氏が群馬にスカウトした逸材で、今季は34試合で打率・301、4本塁打、24打点を記録している。背番号は98。

 群馬県高崎市内で会見を行ったラミレスは「チャベスの成長を見届けると同時に、私自身も1、2軍と幅広い方面でオリックス球団のお手伝いができることをうれしく思う。球団の期待に応えられるように頑張りたい」と抱負を語った。オリックスでは、昨季まで群馬に所属していたカラバイヨや、かつてチームメートだったブランコの打撃指導を中心に幅広く指導する。

 また、チャベスは「常にハードなプレーで、一生懸命練習して、早く1軍で活躍できるように頑張りたい。打撃はもちろん、守備力もあるところをアピールしていきたい。将来的には、日本の野球文化を勉強して、1軍に定着できるように頑張りたい」と語った。

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2015年6月22日のニュース