10連敗中のDeNA、モスコーソをセットアッパー起用へ

[ 2015年6月18日 17:00 ]

練習を見るDeNA・中畑監督

 1分けを挟んで10連敗中のDeNAは本拠地の横浜スタジアムでシートノックなどの守備や打撃練習を行い、19日からの広島戦に備えた。練習前にはミーティングを開き、中畑監督は「とにかく元気を出していこうと。最後の最後まで諦めないということ」と話した。

 交流戦ではセ・リーグの他球団も苦戦したために首位巨人とは1・5ゲーム差の2位に踏みとどまっている。低迷の最大の要因だった投手陣の整備にも着手し、巻き返しを期す。

 19日の先発には井納が指名された。13日の日本ハム戦では黒星を喫したが、8回3失点(自責0)と好投した。今季初めて中5日でマウンドを託され「低めにしっかり投げる」と意気込んだ。

 精彩を欠いていた救援陣には先発要員のモスコーソを配置転換し、セットアッパーとして起用する見込み。中畑監督は「一戦必勝で、できればいい」と力強く語った。

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2015年6月18日のニュース