独立リーグ富山の選手逮捕 現金29万円盗んだ疑い

[ 2015年6月17日 09:52 ]

 スポーツクラブのロッカーから他人の財布を盗んだとして、富山中央署は17日までに、窃盗の疑いで、野球独立リーグのルートインBCリーグ「富山サンダーバーズ」の内野手佐々木拓也容疑者(23)=富山県高岡市=を逮捕した。同署によると、容疑を認めている。

 逮捕容疑は16日午後8時半ごろ、富山市内にあるスポーツクラブの更衣室で、施設を利用していた男性会社員(66)のロッカーから現金約29万円入りの財布を盗んだ疑い。

 同署によると、男性が風呂に入っている隙に衣服と一緒に棚に置いていたロッカーの鍵を盗んでいた。佐々木容疑者のそばに自分の財布があるのを見つけた男性が、施設を通じて110番。駆け付けた同署員が緊急逮捕した。

 球団の運営会社「富山サンダーバーズベースボールクラブ」によると、佐々木容疑者は栃木県出身。埼玉県の社会人クラブチームを経て昨年入団した。同社の永森茂社長は「このような事で世間を騒がせ、皆さまに多大な迷惑をかけ大変申し訳ない」とのコメントを発表した。

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2015年6月17日のニュース