阪神株主総会紛糾!なぜ森君を指名せず?来季監督は岡田さんに…

[ 2015年6月17日 05:30 ]

株主総会の会場に入っていく株主たち

 阪急阪神ホールディングス(HD)の株主総会が16日、大阪市内で開かれ、球団創設80周年の今季、勝率5割を切って振るわない阪神についての質問や批判の声が飛んだ。

 ある男性株主は、ドラフト戦略に苦言。13年のドラフト会議で1位に大瀬良(現広島)を指名(抽選で敗れ、外れ1位で岩貞)したことに触れ「タイガースにふさわしい選手を指名してほしい。大阪桐蔭には森君(現西武)がいたのに」。甲子園のスターを逃した悔しさからか、92年に抽選に敗れた松井秀喜氏の名前まで持ち出し「(現役引退した今も)内野手として獲れるのではないか!」と要望を出す一幕も。

 別の男性株主は「はっきり言って駄目。来季は岡田(彰布)さんを監督にしてはどうか」と和田豊監督の退任を提言。球団の取締役も務める阪神電鉄の田中計久常務は「現時点で監督(交代)うんぬんは考えていない」と回答した。

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