7回まで無安打投球の雄星 女性ファンにアピール「僕のグッズ買って」

[ 2015年6月13日 18:11 ]

<西・ヤ2>お立ち台でガッツポーズの菊池(左)とメヒア

交流戦 西武6―4ヤクルト

(6月13日 西武D)
 西武の先発の菊池が、7回までヤクルト打線を無安打に抑える投球をみせた。

 2013年6月12日の中日戦で、9回1死までノーヒットノーランの快投を演じたことがあっただけに、「2年前も同じようなことをやっているので、いつものことです」と冷静に振り返った。

 それても、7回1死からノーヒットノーランを「バリバリ意識していた」という菊池。8回に先頭打者の田中浩に中安を許し、快挙を逃した。その瞬間の心境を聞かれると、「監督が打たれた瞬間出てきたので、変わるんだなと」と話すと、場内の笑いを誘っていた。

 今年は、日本生命セ・パ交流戦期間中の主催9試合で「ライオンズ プリンセス シリーズ」と題した女性向けのイベントが行われている。女性ファンに向けてのメッセージをと振られると「僕のグッズが若い女性に全然人気無いらしいので、ぜひ買って帰って下さい」とアピールすと、場内は爆笑の渦に包まれていた。

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