日本ハム・岡 明大先輩・野村打ち「まさか入るとは思わなかった」

[ 2015年6月4日 21:47 ]

<広・日>6回2死一塁、岡は中越えに3号2ランを放つ

交流戦 日本ハム6―3広島

(6月4日 マツダ)
 日本ハムの岡が明大で2学年先輩だった広島の先発・野村から2安打3打点。チームを逆縁勝ちに導いた。

 2回の第1打席では遊ゴロに倒れたが、4回、同点に追いつき、なお2死二塁の場面で野村の外角のスライダーを叩き、右前へ勝ち越しタイムリー。6回にはバックスクリーン直撃のダメ押し2ランを浴びせた。

 「1打席目に打ち取られていたので、(2打席目は)何とか打ちたい気持ちだった」と岡。2ランについては「チェンジアップだったと思う。うまく打てたと思う。でも、まさか入るとは思わなかったのでうれしいです」と振り返った。

 岡山出身。初めてのマツダスタジアムで2度のヒーローインタビュー。この日は明大の先輩を打ちこんだが「そういう気持ち(先輩という意識)もあったけど、チームの勝利に貢献したいと思っていた」といい、「地元が近いということもあって活躍できてよかったです」と笑顔を見せた。

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