西武・岸、今季初登板で好投 7回5安打8奪三振の1失点

[ 2015年6月4日 20:17 ]

<中・西>今季初登板の西武・岸

交流戦 西武―中日

(6月4日 ナゴヤD)
 西武の岸孝之投手(30)が4日に行なわれた交流戦の中日戦(ナゴヤドーム)で今季初登板。先発で7回を投げ5安打8奪三振1失点の内容だった。

 初回は1番大島、2番亀沢、3番森野を全て外野フライに仕留めた。2回に先頭打者の4番ルナにソロアーチを浴びたが、続く5番和田を右飛に仕留め、6番エルナンデスを二ゴロ、7番藤井から初三振を奪うなど追加点は許さなかった。

 3回は打者3人を空振り三振に斬った。4回、森野への四球と和田の右安打で2死一、三塁のピンチを招いたがエルナンデスを見逃し三振に抑えた。

 5回は3者凡退。6回も危うげなく抑えて迎えた7回、2つの安打で1死一、三塁のピンチに。8番松井にスクイズを仕掛けられたが、一塁手メヒアの好守備で本塁生還を阻止。味方の援護もあり、無失点でしのいだ。その後8回の攻撃で代打を送られて交代した。

 岸はオープン戦での登板中に違和感を訴え、左脇腹を負傷し離脱。5月21日の2軍戦で実戦復帰し、同30日に1軍に合流していた。

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