マー君 最高の復帰戦!3回以外は走者許さず「全ての球種がよかった」

[ 2015年6月4日 08:51 ]

5回を投げ終え、ベンチで笑顔を浮かべるヤンキース・田中(AP)
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ア・リーグ ヤンキース3―1マリナーズ

(6月3日 シアトル)
 右手首の腱炎と右前腕部の張りで故障者リスト(DL)入りしていたヤンキースの田中将大投手(26)が3日(日本時間4日)、41日ぶりの復帰戦となったマリナーズ戦で7回3安打1失点で9三振を奪う好投。4月18日のレッドソックス戦以来、約1カ月半ぶりとなる白星を手にした。

 田中は3回に下位打線に連打を許して失点したが、それ以外のイニングはすべて三者凡退に抑える快投。球速は78球目に最速の154キロをマークした。「今日は本当に凄くよかった。全ての球種がよかったし、バランスよくいろんな球を投げることができた。特別な緊張感もなく、チームも昨日、一昨日と勝っていたので、今日も勝ってニューヨークに帰るぞという気持ちでいました」と試合を振り返り、「やはりマウンドに立ち続けることが大事だと思いますし、今日1日よかっただけでもしょうがないと思うので、また次という感じですね」と早くも次戦を見据えた。

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