青木マルチ安打も…9回好機で凡退、ジャイアンツ5連敗

[ 2015年6月4日 08:08 ]

3回、三盗を試みるも失敗したジャイアンツの青木(AP)

ナ・リーグ ジャイアンツ2―5パイレーツ

(6月3日 サンフランシスコ)
 ジャイアンツの青木宣親外野手(33)は3日(日本時間4日)、サンフランシスコで行われたパイレーツ戦に「1番・左翼」で出場し、5打数2安打で2試合ぶりのマルチ安打を記録した。打率は・314。ジャイアンツは2―5で逆転負けし、5連敗となった。

 青木は初回の第1打席は空振り三振に終わったが、0―0の3回は2死二塁から中前打を放って2死一、三塁とチャンスを広げ、パニックの先制打を演出した。その後、2死一、二塁で三盗を試みたが失敗に終わった。6回は三ゴロだったが、1―2の8回は先頭で遊撃内野安打をマークも得点にはつながらなかった。3点差を追う9回2死二、三塁では一ゴロに倒れ、最後の打者となった。

 ▼青木の話(最後の打者となり)打つしかない場面。捉えられなかった。(3回の三盗失敗は)できればダブルスチールになればよかったがアウトになってしまった。5連敗は長いシーズンではあること。

続きを表示

2015年6月4日のニュース