オリックス 福良監督代行でも勝てず4連敗 巨人 田口は2勝目!

[ 2015年6月2日 20:31 ]

<巨・オ>巨人先発の田口

交流戦 巨人2―1オリックス

(6月2日 東京D)
 巨人は指揮官の休養という激震が走ったオリックスに4投手の継投で勝利を収めた。

 巨人は3回、先頭の井端が四球を選ぶと、続く相川が右翼への適時三塁打を放って先制。中盤の6回には坂本の右越え4号ソロでリードを広げた。

 先発の田口は5回3安打無失点と試合をつくって今季2勝目。力のこもった84球で4月11日のヤクルト戦以来となる白星を手にした。6回からの2番手にはメンドーサが来日初登板を果たし、2回をパーフェクトに抑える見事な投球を見せた。その後、8回は山口、9回は沢村とリレーした。

 オリックスはルーキーの西野を3番に据えるなど、打線のてこ入れを図ったが、5安打と沈黙し、9回にT-岡田の5号ソロで1点を返すのがやっと。6回5安打2失点と好投した先発の松葉を援護することができなかった。同日に森脇監督が成績不振を理由に休養。福良監督代行の下、気持ちを新たにスタートを切りたいところだったが、その初陣を飾れずに4連敗。借金は16にまで膨らんだ。

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