オリックス 森脇監督が休養、成績不振理由に 代行に福良ヘッド

[ 2015年6月2日 13:18 ]

記者会見で無念の表情の森脇監督

 オリックスの森脇浩司監督(54)が成績不振を理由に休養することが2日、分かった。今季ここまで19勝34敗1分けのリーグ最下位で、5月31日の敗戦で早くも自力優勝の可能性が消滅した。

 森脇監督は12年の終盤に、岡田彰布監督が解任された後を継いで就任、昨年はレギュラーシーズン2位となりクライマックスシリーズに進出した。今季は19年ぶりのリーグ制覇を目指して、エースの金子が残留、フリーエージェントで小谷野、米球界から中島、DeNAからブランコら積極的に補強を行った。しかし、相次ぐ故障者と金子の出遅れなどでて開幕ダッシュに失敗、苦しい戦いが続いていた。

 午後に都内で会見が行われ、オリックスから休養が正式発表された。監督代行には福良淳一ヘッドコーチ(54)が就任し、この日の巨人戦(東京ドーム)から指揮を執ることになった。

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