デーブ監督 真中監督に2軍時代のリベンジだ「北関東対決だね」

[ 2015年6月2日 05:30 ]

 楽天は、2日から敵地・神宮でヤクルトとの3連戦を行う。茨城県出身の大久保監督は、栃木県出身の真中監督との新監督対決を「北関東対決だね」と自ら命名し、腕をぶした。

 13年には互いに2軍監督としてイースタン・リーグで指揮を執ったが、大久保監督が「こてんぱんにやられた」と振り返るように、直接対決は5勝11敗2分けと大きく負け越し。同リーグ優勝を飾ったヤクルトに対し、楽天は5位に沈んだ。

 1軍でリベンジする自信はある。チームは借金5の5位に低迷しているが、1点差試合では8勝4敗。31日の巨人戦(コボスタ宮城)でも延長10回に中川の本塁打でサヨナラ勝ちした。大久保監督は「徳俵に乗っても諦めない執念を持っている。みんな粘り強い」と選手を評する。

 くしくも指揮官の地元の名物は納豆。栃木の名物であるギョーザを引き合いに出し「納豆のように粘りの野球で、ギョーザのようにパリッとした野球に勝つ」とデーブ流の宣戦布告。「北関東対決」を制し、交流戦の上位浮上をもくろむ。

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2015年6月2日のニュース