就任1年目で春V!早大・高橋監督モットーは「スターつくらない」

[ 2015年5月31日 05:30 ]

<早大・慶大>優勝し、ウイニングボールを手にする早大の(左から)河原主将、高橋監督、大竹
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東京六大学野球最終週第1日 早大4―0慶大

(5月30日 神宮)
 早大の高橋監督は「1シーズン目で優勝できるとは夢にも思っていなかった」と選手に感謝した。

 昨年まで徳島・鳴門工(現鳴門渦潮)を率い、02年春の準優勝を含め、春夏合わせ8度の甲子園出場。昨年は高校の日本代表監督も務めた。早大時代は捕手。1学年下に山倉和博(元巨人)がいて学生コーチを務めるなど日陰の存在だったが、指導者として花開いた。逆方向への打撃を徹底させ「スターはつくらない」がモットー。「私は何もしていない。選手が頑張った優勝」と最後まで控えめだった。

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