早大 6季ぶり44度目の優勝 大竹が完封 6回途中まで無安打投球

[ 2015年5月30日 15:13 ]

<早大・慶大>完封勝利の早大・大竹は優勝を決め、ガッツポーズ

東京六大学野球春季リーグ戦 早大4―0慶大

(5月30日 神宮)
 東京六大学野球春季リーグ戦最終週第1日は30日、神宮球場で早大と慶大が対戦、効果的に得点を重ねた早大が4―0で勝ち、6季44度目の優勝が決定した。リーグ戦優勝回数44回は法大とタイ。

 早大は4回に犠飛で先制すると、7回には川原(4年、大阪桐蔭)の適時二塁打で加点。8回にも道端(4年、智弁和歌山)の2点二塁打が飛び出し試合を決めた。左腕の大竹(2年、濟々黌)が慶大を6回2死まで無安打に抑える快投で3安打完封、今季4勝目を挙げた。

 慶大は早大に連勝すれば優勝決定戦に持ち込めたが、投手陣が中盤まで試合をつくったものの終盤乱れ、打線は大竹の前に沈黙。9回に2本の安打で好機を迎えたが、最後までつかまえられなかった。

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2015年5月30日のニュース