キヨシ監督「審判も雨対策を」 防水用の袋忘れ予備球ビッショリ

[ 2015年5月30日 08:46 ]

<ロ・D>9回2死三塁、筒香は投ゴロに倒れ試合終了

交流戦 DeNA3―4ロッテ

(5月29日 QVCマリン)
 雨脚が強まった終盤に逆転負け。DeNA・中畑監督は「いい野球をやったので悔いはないけど、審判も含めた(雨)対策が必要」と問題提起した。

 6回まで3―2も、7回途中で先発・山口からバトンを受けた大原が角中に同点打を許し、なお2死三塁で長田に継投。だが、雨で球がすっぽ抜けた暴投で決勝点を与えた。その後、約50分の中断中に審判団と話した指揮官は「球審が予備の球を入れる袋にフタがないから、全部の球が濡れていた。(防水用の)袋があるのに球場に用意していなかったみたい。今後は晴れていても用意すべき。自然が相手なんだから」と球界全体の問題として指摘した。

 収穫は筒香だ。右太腿裏痛で過去3試合を欠場していた主砲は9回2死三塁で代打登場。投ゴロに終わったが、中畑監督は「本人が“行ける”と言えばDHで行かせてやりたい」と、30日の同戦で先発復帰させる可能性を示唆した。

 ▼DeNA長田 球が濡れてツルツルだった。球審に全部取り換えてもらうように頼むこともできた。投げてしまったので結果が全て。

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