大敗の中で気を吐いた青木「いい形になってきた」

[ 2015年5月25日 12:27 ]

ロッキーズ戦の9回、パニックの適時打で本塁へ向かうジャイアンツ・青木

ナ・リーグ ジャイアンツ2―11ロッキーズ

(5月24日 デンバー)
 ジャイアンツが大敗する中で、青木は気を吐いた。0―11で迎えた9回に先頭で打席に入り、左翼手の右へ運んで二塁打とする。次打者の左前打で生還。7回までは青木が初回に放った1安打だけに抑えられていたチームは、この回2点を返して零敗を逃れた。

 3日ぶりに複数安打を記録した青木は「最後に個人的にもいい形で打てた。いい形になってきた」と納得顔だ。守っては5回、左前に落ちそうな打球を好捕した。

 25日からは古巣ブルワーズとの対戦。調子が上向きなだけに「いいプレーをファンに見せたい」と気合が入っていた。(共同)

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2015年5月25日のニュース