松坂 今度は登板直前回避 右肩筋疲労の再発は否定

[ 2015年5月25日 05:30 ]

ソフトバンクの松坂

 右肩の筋疲労のため調整が遅れているソフトバンク・松坂が、ウエスタン・リーグの広島戦(中津)登板を直前に回避した。「ブルペンで投げた感じがあまり良くなかったので、きょうは回避することになりました」と話し、試合途中で球場を後にした。

 松坂は20日の同オリックス戦(高知)で約2カ月ぶりの実戦登板を果たし、2回を2安打1失点。この日が2度目の登板予定日で、3回程度投げるとみられていた。しかし、試合前のキャッチボールの時点で違和感を覚え、倉野2軍投手コーチに相談した上で回避が決定。「たまたま状態が悪い日だったらいいな、という感じ」と話し、疲労再発については否定した。

 倉野コーチは「状態を上げる段階ではよくあること。良くなればすぐに試合のスケジュールを組みたい」と話した。今後は、26日に西戸崎でキャッチボールなどを行い、投球後の右肩の状態に問題がなければ次回登板日が決まる予定だ。

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