番長8回零封&打でも快挙!DeNA快勝で再び貯金「10」

[ 2015年5月20日 20:53 ]

<ヤ・D>2回2死、三浦(右)は23年連続安打を記録

セ・リーグ DeNA2―0ヤクルト

(5月20日 神宮)
 DeNAは、先発の三浦が投打で奮闘し快勝。連敗を2で止め、貯金を再び2桁の「10」に戻した。

 1回のヤクルトの攻撃を3者凡退で退けた三浦は、2回2死で迎えた第1打席で中前打。史上9人目、投手では初となる23年連続安打を記録すると、本業でも波に乗った。

 緩急自在に内外角を巧みに投げ分けて打者の打ち気をそらした。4回、先頭の山田に左前への初安打を許し、盗塁、犠打で1死三塁。川端の一ゴロで三塁走者が本塁を狙うが、捕手・高城が好ブロック。8回には2死二、三塁と逆転の走者を背負ったが遊飛に仕留めてみせた。8回4安打無失点の好投で2勝目。最後は守護神・山崎康が締めた。

 打線は筒香が2打席連続のソロ本塁打を放ち、三浦の好投に応えた。

 ヤクルトは、先発の新垣が制球に苦しみながらも5回2失点、中継ぎ陣も無失点と反撃の機会を整えたが、打線が三浦の前に沈黙した。

 

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