上原、9試合ぶり失点も10セーブ目 一発被弾「スイッチ入った」

[ 2015年5月20日 11:13 ]

1回2安打1失点も今季10セーブ目をマークしたレッドソックスの上原(AP)

ナ・リーグ レッドソックス4―3レンジャーズ

(5月19日 マイアミ)
 米大リーグ、レッドソックスの上原浩治投手は19日(日本時間20日)、ボストンミで行われたレンジャーズ戦の9回に登板、1回を2安打1失点で今季10セーブ目(2勝1敗)をマークした。上原の2桁セーブは3年連続。レッドソックスは4―3で勝った。

 上原は4―2の9回に3番手でマウンドへ。先頭のマルティンにソロ本塁打を浴び、4月25日のオリオールズ戦以来、9試合ぶりの安打、失点を喫したが、チリーノスを中直、ペゲロを空振り三振に仕留め、2死後に秋に三塁内野安打されたものの、後続を断った。。防御率は2・08。

 田沢純一投手は4―2の8回に2番手で登板し、2三振を奪うなど1回を3者凡退に抑え、上原につないだ。防御率は1・47。

 ▼上原の話 先頭打者を出したくなくて、置きにいったら簡単に(本塁打を)打たれてしまった。この本塁打で(気持ちの)スイッチが入った。きょうは2点差があって良かった。

 ▼田沢の話(先頭が4番ベルトレで)いい打者からの対戦だった。抑えられて良かった。緩急をうまく使えている。(早くも20試合目の登板だが)今のところは大丈夫。しっかりケアもして、次の準備をしたい。

続きを表示

この記事のフォト

2015年5月20日のニュース