ロッテ 田中 2軍で敗戦投手に 課題克服できず「収穫はあまりない」

[ 2015年5月16日 17:52 ]

 京大初のプロ野球選手として注目を集めるロッテのドラフト2位右腕・田中が、イースタン・リーグのDeNA戦(ロッテ浦和)に先発した。6回を投げ直球の最速は144キロ。制球に苦しみ、4安打4四死球2失点で敗戦投手となった。

 4月29日の西武戦(QVCマリン)でプロ初先発し、5月1日の日本ハム戦(同)では中継ぎとして登板。1軍での2試合は計6回12安打7四球9失点と結果を残せずに2軍に降格した。

 2軍では制球難という課題に取り組んできたが、降格後初の実戦登板となったこの日も、初回に3四死球。「よくなかった。収穫はあまりない。課題としていた試合の入り方が思ったようにできなかった」と悔しがった。

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2015年5月16日のニュース