青木 足で4連勝呼んだ!指揮官「見てて楽しい選手だよ」

[ 2015年5月6日 05:30 ]

<ジャイアンツ・パドレス>勝利に喜ぶ青木(左から2人目)らジャイアンツナイン(AP)

ナ・リーグ ジャイアンツ2―0パドレス

(5月4日 サンフランシスコ)
 ジャイアンツの青木が4日(日本時間5日)のパドレス戦で、足でチームを4連勝に導いた。3回先頭で7試合連続安打となる中前打。すかさず二盗を決め、パガンの左前適時打で決勝点となる先制のホームを踏んだ。

 「(相手投手が)クイック(モーション)じゃなく、足が上がっていれば行こうと思った。行ける時に行っていいと言われているから、それが大きい」。8盗塁はリーグ3位タイで年間50盗塁ペース。1年目のブルワーズでは30盗塁も、昨季ロイヤルズではサインが減り17盗塁に終わった。新天地で走塁にも信頼を置かれ「すごくやりやすい」と期待に応えている。

 ブルース・ボウチー監督は、4連勝の全ての先制点に絡んだ青木を「よく出塁するし、盗塁もできる。とにかく見てて楽しい選手だよ」と絶賛した。昨年のワールドシリーズ覇者が最大6あった借金を完済し、勝率5割に復帰。青木は「この位置にいるのが凄く大事」と手応えを口にした。

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