上原、3者連続K斬りで今季4セーブ目 日米通算100Sへあと2

[ 2015年4月30日 10:11 ]

今季4勝目をマークしたレッドソックスの上原(手前)はオルティスの祝福に笑顔(AP)

ア・リーグ レッドソックス4―1ブルージェイズ

(4月29日 ボストン)
 米大リーグ、レッドソックスの上原は29日(日本時間30日)、ボストンで行われたブルージェイズ戦の9回に登板、1回を無安打無失点3奪三振で今季4セーブ目をマーク、日米通算100セーブまで、あと2とした。チームは4―1で勝った。

 上原は3点リードの9回に4番手でマウンドへ。4番エンカーナシオン、5番ピラーを連続で空振り三振に仕留めると、最後は代打のマーティンを見逃し三振に仕留めた。

 上原は日本で通算112勝33セーブをマーク。メジャーではこれで16勝65セーブで、日本球界では江夏豊氏ら6人が達成している100勝100セーブの大記録へ、あと2と迫った。

 田沢は8回に2番手で登板し、1回を1安打無失点1奪三振で上原につないだ。

 ▼上原の話(3者三振に)良かったと思う。3点差あったので2点までは取られていいと思って気持ちの余裕があった。(中継ぎ投手を多く使わずに済んで)理想的な試合だと思う。

続きを表示

この記事のフォト

2015年4月30日のニュース