片岡、思い出の盗塁は08年日本シリーズ…死球でも出塁喜んだ

[ 2015年4月28日 08:10 ]

巨人・片岡が語る盗塁の極意

 巨人・片岡の盗塁といえば、西武時代に巨人と戦った08年の日本シリーズ第7戦だ。1点を追う8回、先頭打者で死球を受けると、痛がるどころかポンと手を叩き一塁へ向かった。「負けていたけど、自分が走れば流れを持って来られると思った」。

 シリーズ5個目の盗塁で二塁へ。犠打で三進し、中島の三ゴロで同点の生還を決めた。ノーヒットで同点に追いつき、チームの逆転日本一へつないだ。ポストシーズンのため通算盗塁数には数えられないが、今も野球ファンの中で語り草となっている。

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2015年4月28日のニュース