飛雄馬 名誉挽回の決勝打 高校先輩、敵将から激励に“恩返し”

[ 2015年4月26日 05:30 ]

<D・中>お立ち台でポーズを決める(左から)山口、嶺井、飛雄馬

セ・リーグ DeNA5-2中日

(4月25日 横浜)
 19日のヤクルト戦(神宮)では延長12回にサヨナラ失策を犯したDeNAの飛雄馬が、汚名返上の活躍を見せた。3回の決勝打を含む2安打2打点。

 前日に島根・江の川高(現石見智翠館)の大先輩である中日・谷繁兼任監督から激励され“恩返し”ともいえる働きに「これからも谷繁さんの前で大暴れしたい」と誓った。チームは3連勝で借金を完済し、中畑監督は「若い選手が活躍すると元気が出る。ナイスゲーム!」と上機嫌。得点圏打率・500(10打数5安打)の飛雄馬が「DeNAの星」となる。

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