イチロー 日米通算1967得点!王さんの記録に並ぶ

[ 2015年4月25日 09:25 ]

5回に同点のホームを踏むイチロー。この得点で日米通算1967得点となる(AP)

ナ・リーグ マーリンズ3―2ナショナルズ

(4月24日 マイアミ)
 マーリンズのイチローは24日、マイアミで行われたナショナルズ戦に「7番・左翼」で4試合連続で先発出場し、3打数1安打1得点だった。

 0―1で迎えた5回の第2打席は遊撃への内野安打で出塁。続くエチャバリアの中前打で二進し、レートスの中前適時打で同点のホームを踏んだ。

 イチローはこの得点で日米通算1967得点(日本658+メジャー1309)となり、ソフトバンクの王会長が持つ日本プロ野球記録に並んだ。

 3回の第1打席は一塁へのライナー、7回の第3打席は2死無走者で一ゴロに倒れたが、3打数1安打と4試合連続の安打で打率は.263となった。

 試合は、4回にナショナルズがデスモンドの二塁打を足場に築いた1死三塁でハーパーが中犠飛を放ち先制。マーリンズは5回、イチローの内野安打からの4連打で逆転した。ナショナルズも6回にハーパーのタイムリーで追いついた。だが8回、マーリンズはエチャバリアが二塁打、ゴードンが二塁への内野安打の1死一、二塁でプラードが右前適時二塁打を放ち勝ち越した。

 マーリンズは今季初の3連勝を飾り、同じナショナルリーグ東地区の3位のナショナルズに1ゲーム差に迫った。

 この日、試合前にはマーリンズ正左翼手のイエリチが15日間の故障者リスト(DL)入り。イチローは21日から4試合連続の先発出場で4試合連続安打を記録と、存在感を示している。

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