黒田 また新井援護打も…7回7安打2失点で降板 勝敗つかず

[ 2015年4月18日 17:40 ]

<広・中>本拠2度目のマウンドに上がった黒田
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セ・リーグ 広島2―3中日

(4月18日 マツダ)
 広島の黒田は、今季3勝目を懸けて中日戦に先発したが、7回を投げ82球、7安打4奪三振で2失点でマウンドを降りた。

 黒田は4回、2死三塁でこの日初めて4番に座った中日の福田に甘く入ったツーシームを打たれ、右中間タイムリー三塁打とされて先制点を失った。

 黒田の本拠地・マツダでの登板は3月29日のヤクルト戦以来。前回は7回無失点で勝ち投手になっため、マツダ初失点となった。

 その後、広島は6回に新井のタイムリーで追いついた。新井は黒田が2勝目を挙げた11日の阪神戦でも決勝の左越え二塁打を放っており、2試合続けての援護となった。

 だが黒田は7回、ナニータ、平田に連打され2死二、三塁となり、藤井の中前適時打で再びリードを許した。

 その裏、無死一、二塁の場面で黒田に代打が出された。それでも2死二、三塁で丸の一ゴロ間に1点を返し、再び追いつき、黒田の負けはなくなった。

 黒田の4戦の成績は27回投げて7失点と、安定した内容を続けている。

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