青木 連続試合安打ストップ…連続出塁は継続もチーム6連敗

[ 2015年4月17日 05:30 ]

ロッキーズ戦の8回、見逃し三振に倒れたジャイアンツ・青木。開幕からの連続試合安打は9で止まった

ナ・リーグ ジャイアンツ2―4ロッキーズ

(4月15日 サンフランシスコ)
 ジャイアンツの青木は3打数無安打。日本選手最長タイとしていた開幕からの連続試合安打は9で途切れ、チームも6連敗となった。それでも初回に背中に死球を受け、開幕連続出塁は10試合に。その後3試合連続の二盗を決め相手捕手の暴投も誘い一気に三塁へ。後続の適時打でチーム初得点を踏み、突破口を探ったが及ばなかった。

 「記録は気にしていないけど、試合に出続け、ヒットを打ち続ける気持ちは持っていたい」と青木。この日は黒人初の大リーガー、ジャッキー・ロビンソンのデビューを祝い、30球団の全選手が背番号42でプレーしたが、本拠地開幕カードの3連敗は00年以来15年ぶりの屈辱。ブルース・ボウチー監督は「投手陣はいいが、打線に元気がない」と険しい表情を浮かべ、10試合で計26得点の貧打線を指摘。青木のリーグ4位の出塁率・468を生かせていない。

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2015年4月17日のニュース