自慢の救援陣が…オリ馬原 痛恨サヨナラ被弾 連勝ならず

[ 2015年4月3日 05:30 ]

<ソ・オ>延長10回1死、サヨナラ本塁打を放ち喜ぶ松田(左)を背にガックリ引き揚げる馬原

パ・リーグ オリックス4-5ソフトバンク

(4月2日 ヤフオクD)
 痛恨の逆転負けとなった。今季初めて延長戦に突入した10回、オリックス・馬原が松田にスライダーを左翼席に運ばれるサヨナラ弾。馬原は「球は普通どおりに行っていたが、またやり返すだけ」と口数少なく引き上げた。前夜、連敗を4で脱出したが、連勝ならず。チームも重苦しいムードに包まれた。

 特に、救援陣の不調に苦しんでいる。2点リードの7回に榊原、佐藤達とつないだが同点に追いつかれた。馬原も佐藤達も、昨年までの必勝継投要員だっただけに痛い。森脇監督も「是が非でも取りたい試合だったが、これをバネにしてやるしかない」と振り返った。

 4年目左腕の海田が終盤をしのぐ成長ぶりを見せたが、岸田、比嘉の不在が影響している部分も否めない。指揮官は「少々、けが人が出たとしても、しのげるように身につけないといけない」と新戦力の台頭を待ち望んでおり、チームの浮沈にも関わりそうだ。

 ▼オリックス・中島(5回、2戦連発となる2号2ランも逆転負けに)しっかり振れたと思うけど、あすまた頑張ります。

続きを表示

2015年4月3日のニュース