県岐阜商8強!高橋 MAX150キロ10Kで3安打完封勝利

[ 2015年3月28日 10:45 ]

<近江・県岐阜商>県岐阜商先発・高橋のピッチング

 第87回選抜高校野球大会第8日は28日、甲子園球場で2回戦が行われ、第1試合は県岐阜商が近江(滋賀)を3―0で下し、2年ぶりのベスト8入りを果たした。

 県岐阜商のエース高橋は、この日はMAX150キロの直球を軸に100キロ台のカーブ、スライダーを交え、3安打の完封勝利。初戦の松商学園戦で11三振を奪ったのに続き、この日もで2回から3回に奪った4連続を含む10奪三振も記録した。

 初回、県岐阜商は先頭の村居の右翼線二塁打を足場に犠打を挟んで竹腰、山田も連続適時二塁打と、3本の長打を集めて2点を先制。3回にも中前打と盗塁で二進した広瀬を加藤の左前適時打で還し1点を加えた。

 近江は、初戦の九産大九州戦で4安打完封勝利を挙げたエースの小川が、この日は序盤で3点を失う苦しい展開。ようやく7回、杉野、山本の連打で1死一、三塁。8回にも2つの失策に乗じ2死一、三塁の好機を作ったが、本塁を踏むことができなかった。

 県岐阜商は準々決勝で、こちらも好投手・江口を擁する浦和学院と対戦する。

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