光星・新井、Wヘッダーで9打数5安打…親族4人が聖地経験

[ 2015年3月16日 05:30 ]

センバツ・練習試合で2戦9打数5安打をマークした八戸学院光星の新井

 21日に開幕する第87回選抜高校野球大会の開幕試合で九州学院(熊本)と対戦する八戸学院光星(青森)のリードオフマン・新井勝寛が、県和歌山商とのダブルヘッダーでの練習試合に2試合とも「1番・中堅」で先発し、計9打数5安打。二塁打3本、三塁打1本を放ち「相手は1打席ごとに配球を変えてきたが、うまく対応できた」と笑顔を見せた。

 伯父の勝仁さん(47)とその長男・勝鏡(かつあき、現立大1年)が報徳学園(兵庫)から、勝鏡の弟・勝徳と自身の兄・勝貴(ともに今春国士舘大進学)が八戸学院光星からそれぞれ甲子園に出場した野球一家。これまでの4人は優勝に届かず「みんなから頑張れと言われた。優勝できるよう貢献したい」と、新井一族の悲願に向けて力を込めた。

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2015年3月16日のニュース