龍谷大平安 早速左腕対策 史上3校目の春連覇へ「嫌やなあ…」

[ 2015年3月14日 05:30 ]

握手を交わす浦和学院・津田監督(左)と龍谷大平安・江口主将

第87回選抜高校野球大会組み合わせ抽選会

(3月13日)
 龍谷大平安の原田英彦監督は、抽選結果に「当たったら嫌やなあ、と思っていた」と苦笑いした。浦和学院には02年に1―7で敗れるなど、埼玉勢とは過去10度対戦して3勝7敗(春1勝4敗、夏2勝3敗)。午後に行われた実戦形式のシート打撃では、相手の主戦左腕・江口を想定して左投手を登板させるなど対策に着手した。

 エース左腕の高橋は昨春は背番号10ながら4試合に登板し、3勝を挙げて優勝に貢献。グラウンドの外周を12キロ近く走り込むなど、練習量に裏付けられた成長を示し、9日の練習試合では自己最速を更新する145キロをマークした。史上3校目の春連覇が懸かる中、「浦和学院は打線がいいと聞いているので、自分がしっかりと抑えたい」と揺るぎない決意を口にした。

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2015年3月14日のニュース